後天的な原因
悪習癖(指しゃぶり・舌癖)・鼻疾患・口呼吸
・・・ 指しゃぶりや、物を飲み込むときの癖で歯並びが悪くなることがあります。
指しゃぶりに関しては3歳頃までにやめるのがよいといわれていますが、無理やり叱ってやめさせようとすると、隠れて吸ったりしてかえって逆効果になる事が多いようです。短く時間を区切って指をを吸わなかったら心からほめてあげてください。またできたときにかわいいシールをカレンダーにはるなど『できた』を見える化するのもよいでしょう。できれば小学校入学までに指しゃぶりをやめるのが望ましいです。
・・・ 物を飲み込むとき、舌を前に突き出すようにして飲み込む癖があると、一般的に『出っ歯』と呼ばれるはならびになりやすいです。また、お口で息をして、いつもお口が開いているお子さまも同様です。
乳歯のむし歯
・・・乳歯をむし歯や怪我により早く失うことによって、その後に続く永久歯の歯並びが影響を受けます。いつか生え変わるからとむし歯を放っておくとしっかり食べ物を噛めず顎の発育が不十分になります。きちんと治療をしてください。
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